印刷用に作成したチラシデータをインターネット上に公開し、広範囲にわたり周知する手法に電子チラシがあります。電子チラシは自社サイトへの掲載のほか、ポータルサイトを利用する広告媒体があり、制作費の負担なく掲載できるコストメリットを併せ持ちます。
電子チラシの特徴
インターネット上にチラシを公開することで、ユーザーは能動的にチラシを閲覧することができるようになります。スーパーや不動産情報など、定期的にチラシ配布を行っている場合、チラシの掲載情報に期待を寄せる消費者も多いことから、紙面上にホームページへの電子チラシ掲載を打ち出し、ユーザーがいつでも能動的にチラシを閲覧できる環境構築を行いたいものである。
種類 | 特徴 |
---|---|
![]() サイズ |
インターネット上に公開する電子チラシにサイズの制限はないが、閲覧状況はユーザーのモニターサイズにより異なる為、様々な配慮が必要となる。データサイズが重くなるとモニター表示に時間を要し、ユーザービリティに欠けるので注意が必要である。Webサーバにアップするデータ形式は画像形式とpdf形式の2種類に大きく分けられ、jpg,png等の画像データの場合、データサイズにより鮮明度に大きな差が生じるので注意が必要である。それに対しpdf形式は、テキスト情報を鮮明に表示することができる他、複数枚に渡るデータのダウンロードも容易なことから、多くの電子チラシに採用されている。 |
![]() デザイン |
電子チラシに限った事ではないが、チラシはターゲットに与える第一印象が費用対効果に大きく影響することから、興味を誘引するキャッチコピーやキービジュアル(写真・イラスト等)に配慮したデザインに仕上げたい。また電子チラシは、モニター上での閲覧となり細かい情報訴求に不向きであることから、電子チラシの必要性が高い場合は、デザイン制作時に出来る限り大きな文字で全体を構成する等の配慮が必要である。 |
![]() 媒体社 |
![]() ■shofoo! http://www.shufoo.net/ |
![]() 掲載日 |
![]() |
自社ホームページへの電子チラシ掲載は、直接的な集客効果が期待できるのはもちろんのこと、ホームページに掲載されたその他情報の閲覧による二次的な効果も期待できる、費用対効果に優れた広告手法です。定期的にチラシ配布を行っている企業であればあるほどその効果は高く、顧客の囲い込みに多大な成果をあげています。